小学校に入る前にやっておきたいこと、ママパパの素朴な疑問や不安に学研の先生からお答えいただきます!
(年中ママ)うちの子はまだ絵本が読めないのですが、文章を読むのは小学校に入ってからで大丈夫ですよね?
そうですよね。今は文字が読めなくても、これから絵本など読む力(読解力)をつけること。実はこれからのお子さんの成長にとって、とても大切なのですよ。特に幼児・低学年のお子さんは、人生で一番成長する時期です。では幼児・低学年のお子さんにどのようなことをしたらよいのか。具体的にお伝えいたします。
読解力のためには「語彙(ごい)力」が必要?
実は語彙力(ことばの集まり)とは量と活用の仕方で決まってくるんですよ
語彙をたくさん知っているだけではなく、その語彙をどのように使うかが重要なんです。言葉ばかりではなく、その言葉をいかに活用できるのか。
それが読解力に繋がってくるんですね。
語彙力を高めるためには、特に読書がオススメです!
もっと語彙(ごい)力を増やすには!
幼児さん、小学生にさらにオススメ!
ポイントは楽しく言葉への興味・関心を育てることです。
①しりとり
★語彙を増やし、知っている言葉に気付ける遊び
②自由言葉書き
★連想される言葉をどんどん繋げます。次々に言葉がつながる楽しさが味わえます。
例えば、あお→そら→くも→ひこうき…というものです。
③ことわざリレー
★五十音順に交代でことわざを言います。ことば辞典や辞書、カルタなどで調べることでより語彙力が増えます。「図書館に行ってことわざを探してみる」「おじいちゃん・おばあちゃんに聞いてみる」のもいいですね♪
ぜひご家庭で会話するときに、上記のゲームなどをしてみてください。
少しずつすることで記憶に定着しやすく、無理なく語彙力を伸ばしていけるのです。
楽しい言葉の原体験を!
小さい頃の学習は、生きる力になります。
目に見えるものだけではなく、学習した「もじやかず」の意味が結びつく瞬間をたくさん味わうこと。それが考えたり、読んだりすることが好きな子に繋がります。
ぜひ普段の会話から、言葉に興味を持つ瞬間を見守ってくださいね。
学研豊町教室
深田千恵子先生
©学研教室
身近なことばはもちろん、語彙を増やしておくといいですね。語彙数を増やすことはカメラで言ったら画素数を増やすこと。自分の気持ちや伝えたいことを、より鮮やかな表現ができるお子さんになりますよ。小学生のお子さんも診断テストでお子さんにピッタリの教材を選びます。苦手なところがあっても、その原因になったところから復習し、苦手を得意にできます。幼児期から学習を始めたお子さんが先取り学習もできますので、お子さんの自信につながりますよ!たくさん褒めて、自信とやる気を伸ばします。学習を楽しむ余裕が生まれると考える力が育ちます!!
▷過去の記事はこちら
小学校の準備何したらいい?
正しいえんぴつの持ち方はどうやって身につける?
英語はいつから始める?
算数を好きになる!
【新潟事務局】
【長岡事務局】
<2023年3月現在の情報です>
▽他にも盛りだくさん♪是非ご覧ください!