トキっ子調査隊新潟県内おすすめのスポット
中越

清津峡渓谷トンネル(十日町市)

清津峡トンネルクレジット入り今回は十日町市にある清津峡渓谷トンネルに行って来ました!
清津峡渓谷は新潟県十日町市にある景勝地で、1949(昭和24)年に国立公園に指定されています。その美しさから、富山県黒部市の黒部峡谷、三重県多気郡の大杉谷とならび、「日本三大峡谷」の1つに数えられています。
全長750メートルの歩行者専用トンネル「清津峡渓谷(きよつきょうけいこく)トンネル」の途中には、3つの見晴所があります。終点にはパノラマステーションもあり、そこから渓谷美を楽しむことができます。SNS映えするスポットとして人気な「清津峡渓谷トンネル」をご紹介します♪

<取材日:2021年8月>

アクセス

  • 清津峡トンネル看板
  • 清津峡渓谷トンネルは、関越自動車道「塩沢・石打IC」より国道353号線へ車で約20分、関越自動車道「六日町IC」より車で45分のところにあります。
    駐車場は一番遠い「第三駐車場」次に近い「第二駐車場」、そして一番近い「第一駐車場」となっており、ゴールデンウィークや紅葉の時期などを除けば、一番トンネルの近くの第一駐車場に停めることができると思います。
    ゴールデンウィーク、夏休み、紅葉時期の繁忙期に限り、1日の入坑時間に区分を設けた「事前予約制」が導入されています。行く前に清津峡渓谷トンネルのホームページでチェックしてください!
  • 清津峡トンネルトイレ
  • 第一駐車場の近くにトイレがあります。トンネルの中にもトイレはありますが、数が少なく混雑時は行列になることが予想されますので、駐車場近くのトイレで済ませておくといいと思います。
駐車場に車を停めたら遊歩道を歩いて、いざトンネルへ♪第一駐車場から眺めのいい遊歩道を歩いて、徒歩7〜8分でトンネルの入り口までたどり着けます。左側に渓谷を眺めながらトンネルの入り口まで進んでいきます。途中、お土産屋さんやカフェもありますよ(*^^*)
  • 清津峡トンネル経路
  • 清津峡トンネル庭園
  • 清津峡トンネル神社
  • 清津峡トンネル経路2
  • 清津峡トンネル渓谷
  • 清津峡トンネル入口

いざ、トンネルの中へ♪

  • 清津峡トンネル入口2
  • トンネルに入ると右手に券売機と管理事務所があります。
    入坑料は
    大人800円、小中学生400円です。幼児・障がい者手帳をお持ちの方は無料です。20名以上の団体は大人750円、小中学生350円。(2021年8月現在)
トンネルの長さは750mあり、こちらを徒歩で進んでいきます。トンネル内はしっかりと舗装されているので、車いすやベビーカーでもOKです。管理事務所で車椅子やベビーカーを借りることもできます。
一番奥の「パノラマステーション」までは20分〜30分ほど。その途中に「第1〜3見晴所」があります。
  • 清津峡トンネル1マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネル展示物マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネル展示物2マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • トンネルの途中には所々パネルや展示物があり、清津峡の成り立ちや地形についてなど学ぶことができます。
  • 清津峡トンネル黄色マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネル赤マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネル青マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • トンネルの中はライトの色が区間ごとに変わっていて、とっても神秘的な空間です。見晴所以外でもこうやって所々に見どころあるので、長いトンネルを歩くのも苦ではありません♪

第一見晴所

トンネル内にあるすべてのスポットは、「大地の芸術祭」に向けて、2018年にリニューアル、もしくは新調されたものです。新潟県十日町市と津南町を舞台に3年に一度開催される大地の芸術祭は、世界随一のアートイベントと言われており、里山や水田、空家などへ作品を展示することで風景に新しい価値を生み出してきました。清津峡渓谷トンネルも、そのアートの1つとなっております。
最初に到着する第一見晴所からは、柱状節理の岩肌を間近に見ることができます。

清津峡トンネル第一見晴所2
マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
「Tunnel of Light」
(大地の芸術祭作品)

  • 清津峡
  • 清津峡2

第二見晴所

こちらは第二見晴所。シマシマ模様になっていてとってもオシャレ!真ん中にあるドーム状の物体、実はこれ、トイレなんです!左右に1つずつ、いずれも男女共用の計2つの個室になっています。靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて入室します。奥側の個室にはなんと仕掛けがあり、外から中は見えないけれど、中からは外が見えるという特殊な素材を使っているので、便座に座ると、清津峡渓谷の美しい柱状節理や四季折々の景色を眺めることができるのです。
  • 清津峡トンネル第二見晴所 (1)マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネル第二見晴所 (2)マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)

第三見晴所

こちらが「第三見晴所」。球状の鏡が壁に配置され、とても幻想的な雰囲気を醸し出しています。
  • 清津峡トンネル第三見晴所マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネル第三見晴所2マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)

パノラマステーション

そして、最終地点のインスタ映えの聖地「パノラマステーション」に到着!清津峡の景観を反射して映す「水盤鏡」で幻想的な眺めを作り出しています。水面鏡の部分には沢の水が引き込まれていて、歩いて先端まで行くことができます。靴と靴下を脱いで先端まで行ってもいいですが(タオルは持参で!)、端の方は水が浅くなっているので靴を履いたままでも行けました。
  • 清津峡トンネルパノラマステーションマ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネルパノラマステーション2マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネルパノラマステーション4マ・ヤンソン / MAD アーキテクツ
    「Tunnel of Light」
    (大地の芸術祭作品)
  • 清津峡トンネルパノラマステーション5 (1)
パノラマステーション最前面からの眺望。谷底を流れる清津川の清流と、V字型に開けた柱状節理の壁がおりなす渓谷美に感動します!
トキママ
パノラマステーションの風景は、四季折々で表情が変わるので、何度もリピートする方も多いそうです(1~4月には冬期休業期間があります)。

Information

住所
新潟県十日町市小出
アクセス
・関越自動車道「塩沢・石打IC」より国道353号線へ車で約20分
・関越自動車道「六日町IC」より車で45分
駐車場
あり(無料・徒歩約15分圏内に3カ所155台)
トイレ
あり
入坑料
大人800円、小中学生400円
幼児・障がい者手帳をお持ちの方は無料
20名以上の団体は大人750円、小中学生350円
営業時間
清津峡渓谷トンネル受付時間:8:30~16:30
清津峡エントランス営業時間:9:00~16:00

マップ


おでかけするときは、トキっ子くらぶ会員証を忘れずに!
使えるお店があるかも・・・!!

2018-07-29 (2)


▽他のおすすめスポットを見る

トキっ子調査隊新潟県内おすすめスポット2021_アイキャッチ


▽他にも盛りだくさん♪是非ご覧ください!

underbanner:トキっ子チャンネル
トップへ