子どもとお出かけしたり、送り迎えしたり。ママたちにとって車は、暮らしに欠かせないパートナー。そこで、より素敵なカーライフを送ってもらうために、今回は新潟ろうきんが、ゲストに中古車情報誌『月刊くるまる』の渡辺さん、司会役に先輩ママでもあるパーソナリティーの松井弘恵さんをむかえて座談会を開催しました。第1回目は車購入編。購入する時のポイントやカーローンについて、みみよりな情報が満載です。
松井:まずは車の話の前に、「ろうきん」がどんな金融機関なのか、ろうきんの小幡さんから簡単に説明いただきましょう。
ろうきん小幡:正式名称は「新潟県労働金庫」。名前のイメージから「個人では使えないの?」と言われることがありますが、新潟県内にお住まいの方ならどなたでもご利用いただけますし、取り扱い内容も、預金、ATMでの入出金、公共料金の引き落としなど、銀行とほとんど変わりません。大きく違うのは、利益を利用者に還元していること。そのため、ATMの入出金はいつでもどこでも「手数料0円」(※)です。もっと新潟ろうきんを知っていただくために、HPには「初めての方へ」というページもできましたので、ぜひ、ご覧になってください。現在、ろうきんマイカーローンは、子育て世代の女性のご利用も増えており、ローンなどお金に関する情報はもちろん、カーライフに関するより良い情報を提供したく、ママ座談会を開催しました。
駒井:どこのコンビニでも0円って、すごいですね。一部のコンビニが無料になると聞いて、別の銀行で口座を開いたんですが、もっと便利な金融機関があったなんて(笑)。
松井:ろうきんでは、各種ローンも組めるそうで、実はカーローン取り扱い件数は新潟県でトップクラス! そんなことも頭の片隅に置きながら、まずは、みなさんがどんなポイントで車を選んだのか、聞かせてください。
長谷部:3人の娘たちが新体操を習っているので、送迎も考えて、つい最近、ステップワゴンに買い換えました。
斎藤:私は3人目が生まれた時、軽ワゴンに買い換えました。子どもを抱いていても楽に操作できるように、スライドドア、ワンロックで解除できるタイプを選びました。
荒木:うちも子どもがまだ1歳7ヶ月なので、スライドドアの軽自動車です。
駒井:車検をきっかけにミニバンに買い換えました。毎日の送迎にも使っていますが、東北の実家にも帰れるようになって、よかったなって。
くるまる渡辺:小さなお子さんがいらっしゃるママならではの車選びですね。今、軽ハイト系と呼ばれる、背が高くて居住性の高い軽自動車が人気ですが、子育て世代の「もう一台」には、まさにこれがストライク。ちなみに最近では、両手のふさがっているママたちに便利な機能として鍵も出さずに、足を車体の下にかざすだけでドアが開くタイプもあります。
松井:すごい進化ですね。ママたちの話を聞くと、中古車を購入している方も多いようですが、車選びのプロからぜひ、中古車を選ぶ時のポイントを教えてください。
くるまる渡辺:中古車は今、ネットでも買うことができますが、まずは実物を見ること、できれば試乗することをおすすめします。匂いとかハンドルのべたつきとか、見ただけではわからないこともけっこうあるんです。あと新潟の場合は、海が近く、冬は融雪剤の塩分で車体の底が錆びやすいので、下回りを確認するといいですね。
松井:それは、自分で車の下に潜って(笑)?
くるまる渡辺:車をリフトで持ち上げてもらって見ることもできますが、お店の人に「下回りの錆びとか大丈夫ですか?」と聞いて「車の状態をきにしていますよ」アピールをすることが大事だと思います。
松井:なるほどー。
くるまる渡辺:車は、その後の付き合いもありますから、やはり地元で買って、車屋さんと仲良くなるのがいいと思います。
長谷部:確かに。私は仲良くなって、オークションでも人気の車種の新古車を見つけてもらいました(笑)。
松井:さて、車を買うとなるとローンがつきものですよね。みなさん、今の車を買う時にローンを組みましたか?
駒井:新車だったんですが、勧められるままにディーラーのローンを組みました。
長谷部:私も勧められた信販会社のローンで。銀行系よりも金利が高いと知っていたんですが、販売されたばかりの新古車だったので、すぐにでも契約したくて、審査が短いディーラーおすすめのローンにしました。審査にかかったのは半日かな。
ろうきん小幡:ろうきんでもお急ぎであることをお伝えいただければ、最短で翌日にはどのくらいお金が借りられるかがわかりますよ。
長谷部:翌日ですか。それなら何とかなったかもしれない。
ろうきん小幡:しかもネットでもお申込できます。一般的なディーラーのローンは、車やオプションが決まってから申し込む流れですが、銀行系のローンは、買う車が決まっていなくても、予算さえ決まれば申し込めます。いったい自分はいくら借りられるのか、車を見に行く前に知ることもできます。いわゆる「仮申込」で、ろうきんではスマホでも可能。「ネットカンタン仮申込」で検索してみてください。手数料も無料で、申込後のキャンセルも可能です。
松井:長谷部さんはご存知だったようですが、やはり金利はディーラーが勧めるローンより銀行系の方が低いんですね。
ろうきん小幡:はい。その銀行系の中でも、ろうきんはさらに低めです。
松井:それこそが、取り扱い件数が新潟県内トップクラスの理由なんでしょうね。
ろうきん小幡:しかも、たとえばお子さまの口座をご契約だったり、ゴールド免許を持っていたり。もっといえば「女性」というだけでも、金利が安くなるんです。
松井:すごいですね。まさに女性にやさしいカーローン!
駒井:でも、ローンを利用するには、まずは口座を開かないといけないとか、手続きがいるのでは?
ろうきん小幡:最終的には口座開設いただきますが、ローンの仮申込はネットでもできますし、予約なしに窓口に来ていただいてもいいです。
長谷部:審査を急ぐのを最優先にして、既にローンを組んでしまったんですが、実は、銀行系カーローンに借り換えようかなとも思っていたんです。今の話を聞いていて、ますますその気持ちが大きくなってきました!
ろうきん小幡:借り換えをして金利が低くなれば、結果として、支払う合計金額に大きな差が出ますからね。ろうきんの場合は申込手数料は無料ですし、県内では土日も営業している店舗が5店舗あります。また、夜間相談会を実施している店舗もあります。まずは気軽に、相談にいらしてください。
松井:中古車の見極めポイント、お得なカーローンのこと。今日は、友だちに教えたくなるようなお得な情報を教えてもらえましたね。ありがとうございました。
<プロフィール>
松井弘恵さん
フリーアナウンサー。アナウンサー歴20年。高3と高1の女の子二人のママでもある。
くるまる編集部 渡辺さん
新潟の中古車情報誌『くるまる』の編集者。快適なカーライフを送るための車選びはお任せ。
長谷部えりかさん
中2、年長、3歳の三姉妹のママ。姉妹の送り迎えを考えて、最近、車を買い替えた。アロマのサロンも運営。
斎藤京美さん
中1、小5、年小の3人のお子さんのママ。ローンを組むことに抵抗があるが、今後の教育資金のことを考えると「ローンについて勉強していきたい」と参加。
駒井沙織さん
2歳4ヶ月の女の子のママ。最近、初めて新車を購入。仕事に、青森への帰省にと車が大活躍。
荒木詩織さん
1歳7ヶ月の男の子のママ。最近、仕事に復帰して車を使うことが増えたこと、子どもの送り迎えを考え、車の買い替えを検討中。
ろうきん 小幡理美さん
2歳10ヶ月の男の子のママ。毎週末子どもとドライブを楽しんでいる。
※利用時間によっては、引き出し手数料が一旦口座から引き落としされますが、即時、利用口座へ入金(キャッシュバック)致します。
<2017年10月現在の情報です>