年賀状どうする?はがきの値段から物価について考える

(この記事は物価高で家計が苦しい、投資をしたいけど何が何だかという人向けです。)

皆さん、年賀状は書かれていますか?
私が小学生の頃は年賀状をたくさん書いて、返ってくる年賀状を楽しみにしていました。

当時の年賀ハガキは1枚50円だった気がします。(平成10年頃)

そんな“ハガキ”ですが、
実は今月、令和6年10月から1枚85円になったというのはご存知でしょうか?

この値上げをきっかけに「今年から年賀状を辞めます」そんな連絡をもらうようになりました。

ちなみに約40年前の昭和58年では1枚40円でした。この40年でハガキの値段は約2倍になったということになります。

最近ではハガキだけではなく、様々なモノの値段=物価が上がっています

物価がなぜ上がっているのか?という理由には様々な理由があり、この話をしてしまうとこれだけで今回のページが埋まってしまうので、割愛します。

ただ、物価高が進むとお金の価値は下がっていきます。1,000円を持ってハガキを買うとしましょう。買える枚数は以下の通りになります。

年代 買える枚数
昭和58年 25枚
令和6年 11枚

11枚しか買えないということは、昭和58年では440円に相当します。

つまり昭和58年の440円と今の1000円は同じ価値だといえるのではないでしょうか?

もし、このような物価上昇が今後も続くのだとしたら、40年後の子どもたちの時代における今の100万円は50万円の価値になっている=自分の持っているお金の“価値”が半分に減ってしまうかもしれませんね。

逆に物価上昇と同じように自分のお金が増えてくれれば、お金の価値が守れたということになります。要は最低でも40年で2倍(200%)になってくれなければ、自分の資産は目減りしたと言えます。

今年から始まった新NISAは、株式や投資信託を購入して投資ができる制度です。

NISAというものは制度の名前に過ぎません。例えて言えば、免税店です。イオンで買おうが空港の免税店で買おうが買えるものは一緒です。ただ消費税などの税金がかからない分、少しだけお得に買えます。このNISAという制度は株や投資信託をお得に買う制度なのです。

大雑把に表現すると株や投資信託はモノを販売する企業の売上に比例して、価値が変わります。したがって、物価が上昇=企業の売上が上がる場合、株や投資信託は同じように価値が上がってくれるため、自分のお金の価値を守ることができるという理屈になります。

ただやみくもに株や投資信託を買えばよいというわけではないのが、悩ましいところですが。このあたりの投資信託とは?なぜ物価が上昇するのか?本当に投資信託でいいのか?というテーマはまた次回詳しく書きますね。

とりあえず、先に結論だけ。昨今言われている万人にとって良い選択は

だそうです。

いろんな考え方がありますが、目的が自分の資産を守ることなら、この方法で私も良いと思います。細かな解説は次回に。

ちなみに多くの方が楽天証券or SBI証券で、私個人の感想としては、ポイ活もできるSBI証券が好きで、2030年以降のアメリカの年齢別人口の予想から、S&P500よりかは、オールカントリーが好きだったりします。

ということで、今回はここまで。お付き合いいただきありがとうございました。

次回、「投資信託とは?なぜ物価が上昇するのか?本当に投資信託でいいのか?」

またお会いしましょう!


今回、教えてくれたのは

大澤 裕貴先生
■ファイナンシャルプランナー
地域に暮らす人々の人生が最低限、お金に邪魔されることのないよう、お金の「かかりつけ医」として経済的・精神的安心を提供します

 

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店舗情報

【店名】


【所在地】新潟県長岡市中沢3-27-13 ウェルズ21中沢B号室


【TEL】080-3323-0640


【営業時間】10:00~20:00


【定休日】不定休(完全予約制)



 

<2024年10月現在の情報です>


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