チケットプレゼントあり！

25周年記念　るろうに剣心展

©和月伸宏／集英社

展覧会　2021年6月19日（土）～2021年8月29日（日）
※会期中展示替えがございますのでご注意ください（前期：6月19日～7月18日、後期：7月20日～8月29日）

大ヒットマンガ『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』（著：和月伸宏）誕生から25年。
作家ゆかりの地・新潟に原画200点以上が集結。主人公・剣心の生きざまを象徴する愛刀「逆刃刀・真打」も特別展示。

「25周年記念　るろうに剣心展」とは

1990年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部（電子版含む）を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―』（著：和月伸宏）。幕末から明治へと移り変わる激動の時代のなか、”不殺（ころさず）”の誓いを立て、逆刃刀を手に流浪の旅を続けていた主人公・緋村剣心（ひむら・けんしん）。人斬りだった過去を背負い、迷い悩みながらも闘い続けたその姿は、それまでの少年漫画の主人公と異なる新しいヒーロー像として、当時の読者に鮮烈な印象を与えました。

世の中の価値観が大きく変わるなかで、時代の変化に苦しみつつも、自分の信念を貫き、幸せとは何かを模索し続ける－－時代の人々の有り様と何ら変わらない、人生の普遍的なテーマが『るろうに剣心』には描かれています。変化の大きい今の時代だからこそ、改めてこの物語をひもとき、次の時代へと読み継ぐべく「るろうに剣心展」は企画されました。

本展は、剣心をはじめとした魅力的なキャラクターたちがそれぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、かつてない規模の直筆原稿やカラー原画で展示するほか、現在連載中の続編『北海道編』や、メディアミックス展開も紹介し、今なお続く『るろうに剣心』の世界に深く迫ります。

さらに、ここでしか見ることのできない展示会特別描きおろしの原画も展示し、新たな剣心の姿を皆様にご覧いただけます。

開催概要

【展覧会名】

25周年記念　るろうに剣心展

【会場】

新潟市美術館
（新潟市中央区西大畑町5191-9）
>>>地図はコチラ

【会期】

2021年6月19日（土）～2021年8月29日（日）　63日間
（前期：6月19日～7月18日、後期：7月20日～8月29日　※一部展示替えあり）

【休館日】

月曜日（8月9日（月・振）、10日（火）は開館）

【開館時間】

午前9時30分～午後6時（券売は閉館30分前まで）

【観覧料】

前売：一般1,200円
５月14日（金）発売　※大学・高校生の前売りはありません

当日：一般1,500円　※1
大学・高校生　1,000円　※1
中学生以下無料
※1　20名以上の団体、リピーター割引料金（本展観覧券の半券提示で本展の2回目は団体料金）の場合、当日の一般券は1,200円に、大学・高校生は800円になります。
※障がい者手帳・療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料

【前売券販売所】

ローソンチケット（Lコード　39888）、新潟市美術館、新潟市新津美術館

【主催】

新潟市美術館、TeNYテレビ新潟

【後援】

長岡市、新潟県剣道連盟、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社

【企画協力】

ジャンプスクエア編集部、週刊少年ジャンプ編集部

【企画】

「るろうに剣心展」製作委員会

【お問合せ先】

新潟市美術館（担当：荒井直美、岡村秀美）
TEL：025-223-1622

※本展覧会は新型コロナウイルス感染症予防対策を実施して開催いたします。
また社会状況等により開催計画や本展覧会に関する情報は予告なく変更になる場合がございます。
最新情報、詳細、注意事項を公式サイトにて必ずご確認ください。

展覧会のみどころ

■其ノ壱「週刊少年ジャンプ」連載時代の原画展示×5つのキーワード

200点を超える展示物の中で最大の注目ポイントが、「週刊少年ジャンプ」連載時代の、作者入魂の原画の数々です。本展覧会では、作品を語る上で欠かせない5つのキーワードに分類して展示を構成します。今回はその中から厳選した原画の一部を公開します。

「仲間とは」展示カラー原画（※前期展示）
©和月伸宏／集英社

「強さとは」展示カラー原画（※前期展示）
©和月伸宏／集英社

「正義とは」展示原画
©和月伸宏／集英社

「幸せとは」展示原画
©和月伸宏／集英社

■其ノ弐　作品の世界観を象徴する剣心の愛刀「逆刃刀・真打」特別展示！

剣心が初めてこの刀を手にした場面をはじめとする数々の名シーンの原画とともに、主人公・剣心の”不殺（ころさず）”の信念を象徴する「逆刃刀・真打」を展示。この「逆刃刀・真打」をは、愛知県・犬山市の博物館明治村の依頼のもと、岐阜県・関市の無鑑査刀匠・尾川兼國（おがわ・かねくに）氏が制作した一振りです。作中に登場する剣心の愛刀を実際の日本刀として作り上げたもので、人を殺傷するのではなく峰打ちの状態になるよう、刀の刃と峰の部分が通常の刀とは逆向きに打たれています。また、茎（なかご、刀身の内側）の部分には、作中と同様に、「我を斬り刃（やいば）鍛えて幾星霜　子に恨まれんとも孫の世の為」の銘が刻まれています。会場での撮影も可能です。

7逆刃刀