篠原有司男《スパイダーマン》1981年
新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵 ©Ushio + Noriko Shinohara
2019年5月25日(土)~6月30日(日)
5月27日(月)、6月10日(月)、6月24日(月)
10:00~18:00(観覧券の販売は17:30まで)
当日券 一般:310円(250円)/大学・高校生150円(120円)/中学生以下無料
※( )内は有料20名様以上の団体料金です。
※障害者手帳、療育手帳をお持ちの方は無料です。受付でご提示ください。
新潟県立万代島美術館
(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5F)
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TEL:025-290-6655
新潟県立万代島美術館
新潟県立近代美術館
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新潟県立美術館友の会
三木富雄《EAR(耳)》1965年
一般財団法人駒形十吉記念美術館蔵(新潟県立近代美術館寄託)
通常の美術展では、「キャプション」に記された解説を頼りに作品を鑑賞する場合が多いでしょう。でも、解説だけ読んで、絵をしっかり見ていない人も意外に多いかもしれません。本展ではこのような解説文の代わりに、「〇〇している人はどこに描かれている?」「作品から聞こえる音は?」などの問いかけを設けます。あるいは、「勝手に題名を付けてみよう」「絵からはみ出た部分を想像してみよう」などの風変わりな課題も。その答えを探すうち、作品への理解も親近感もぐっと深まります。予備知識はなくても大丈夫。美術作品の楽しめる見方を提案する展覧会です。
美術作品の見方に「正解」があると思っている人は、案外多いかもしれません。けれど、同じものを見ても、人によって感じ方はそれぞれ異なっていたりするものです。自分の素直な感覚も、一つの答えなのです。その一方で、自分と異なる他人の感覚を知ることは、自分の見方や世界が広がる新鮮な体験のはず。本展では、一部の作品で、他の鑑賞者の方の感覚を知ることができるように仕掛けを設けています。
2003年に開館した当館では、1945年以降の「戦後」の時代に制作された「現代アート」を中心に収集してきました。本展では、当館所蔵品を中心に、アンディ・ウォーホル、キース・へリングの版画、篠原有司男の油彩画、千住博の日本画、巨大な「耳」をかたどった三木富雄の立体作品(寄託品)など、約30点の名品を厳選して紹介します。
千住博《WATERFALL》2000年
新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵
5月26日(日)11:00~/美術館ロビー・展示室にて[申込不要・要観覧券]
講師:宮下東子(新潟県立近代美術館専門学芸員)
6月1日(土)13:00~/美術館ロビー・展示室にて
[要事前申込(定員15名)・要観覧券]
※5月29日(水)までに万代島美術館に電話(025-290-6655)でお申込みください。
手などの跡を使って色砂で描きます。 講師:新潟県立近代美術館学芸員
6月16日(日)、6月30日(日)各日11:00~/美術館展示室にて[申込不要・要観覧券]
参加者みんなでおしゃべりしながら作品をたのしみます。 講師:新潟県立近代美術館学芸員
会期中毎日10:00~13:00 親子で、お友だち同士で、作品の感想を話しながら気軽にご鑑賞ください。
※他の時間帯でお客様同士の会話を制限するものではありません。
※この時間帯は通常より会場内がにぎやかになることも予想されます。
日高理恵子《空との距離Ⅱ》2002年
新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵 ©Rieko Hidaka
丸山直文《kind》1994年
新潟県立近代美術館・万代島美術館蔵
<2019年4月現在の情報です>