お仕事体験「わーくワークTOWN」の第1回は、野球場のお仕事体験会。
8月15日のHARD OFF ECOスタジアム【新潟アルビレックスBC vs 東北楽天ゴールデンイーグルス(ファーム)交流戦】にお邪魔してきました。
今回の仕事は、場内アナウンス、ボールボーイ、グランド整備です。
場内アナウンスを担当するのは、小学1年生のKちゃん。
バックネット裏の放送室がお仕事場所です。
事前打合せをして、両チームのオーダー表をもらいました。
このオーダー表は、「ポジション」の欄に「6」や「DH」と書いてあるので、野球の知識がないと読めません。
「カタカナで大丈夫?」「下にひらがなを書いて」という会話をしながら、お母さんに原稿を書いてもらってリハーサルをしました。一通り読み終えて「なんとかなるかな」と少し落ち着いたようです。
いよいよ本番。
本職のアナウンサーの方から「本日のスターティングメンバーの発表は、トキっ子くらぶのお仕事体験に参加する小学1年生のKちゃんが担当します。それではKちゃん、お願いします!」と紹介いただき、マイクの前に座ります。
「東北楽天ゴールデンイーグルスのスターティングメンバーを発表します。
1番セカンド阿部、背番号・・・」とKちゃんの声が響きます。
途中つっかえるところもありましたが、両チームのスターティングメンバー合計20名を、無事に発表しました。
場内アナウンス終了後に、放送室は拍手の嵐。パチパチパチパチ!
「1年生なんて思えない」「上手だったよ」などなど、スタッフから驚きとお褒めの言葉をいただきました。
場内に響く孫娘の声を聞いて、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんはとても嬉しかったそうです。
Kちゃん、やったね!
ボールボーイを担当するのは、小学2年生のMくん。地元の野球チームに入っている野球少年です。
中学生たちに交ざってお仕事させてもらいました。
審判が持っているボールは5個。残り1個になったら、手で合図を送ります。
そして、プレーが途切れたタイミングでボールを届けに走ります。
ただ、、、プロ野球の公式球です。文字通り「手に余る」大きさです。
男の子は、両手にボールを4つ並べて、その上に中学生にボールを1つ乗せてもらい、そーっと運びます。
ダッシュはできませんでしたが、審判の方も優しい眼差しで待っていてくれました。
攻撃のイニングにバットを回収するのも仕事の1つです。打った後のバットをダッシュでベンチまで運びます。子どもにはプロのバットは大きくて重い。見た目より大変な仕事でしたが、自然と笑顔がこぼれます。Mくん、がんばったね!
さて、最後の仕事はグランド整備。
5回終了後に、新潟アルビレックスBCの選手と一緒に、一塁と三塁のベース付近をトンボでならします。
お姉ちゃんやお兄ちゃんの仕事ぶりを見てやりたくなった妹と弟も、お父さんと一緒に参加させてもらいました。
普段見ることのない姿で、なんとも微笑ましいですね。
憧れの選手と一緒に仕事をして、サインボールもプレゼントしてもらいました!
今回のお仕事体験は、野球場の仕事でした。興味や将来の夢は広がったかな?
最初は緊張していたけど、仕事をやり遂げたあとに「笑顔」が見られて良かったです。
お仕事、お疲れさまでした!
ご協力頂きました新潟アルビレックスBCの選手のみなさん、スタッフのみなさん、ありがとうございました!!
現在(8/28)新潟アルビレックス・ベースボール・クラブは、混戦の上信越地区で首位を走っています。
終盤戦に向けて皆さまの声援が必要です。ご来場をお待ちしております!
詳しくはhttp://www.niigata-albirex-bc.jp/
企画協力:新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ
トキっ子くらぶでは、このようなお仕事体験会を各所で開催していく予定です☆
ご参加頂いたみなさんは、「おこづかい帳」にスタンプをgetできます!
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