vol.8
全陸上大会で決勝に残って賞状をたくさんもらうこと!

吉岡紀音(よしおかきの)さん
◆新潟市在住　◆小学4年生

とても明るくハキハキとしている紀音さんは、体を動かすことや走る事が大好きで、小さい頃から鬼ごっこやリレーをして遊んでいたそうです。
学校でクラスの子にどうしても勝ちたいと思っていて、自分からお母さんにランニングクラブに通いたいと言って始めたのがきっかけだとか。
ランニングクラブの他に週1回ずつダンスと習字も習っている頑張り屋さんです。
ランニングのトレーニングで一番大変だったことは、もも上げやスキップで新しいステップがあるとなかなか覚えられず、家でもお母さんと一緒に練習したこと。
お母さんが高校時代にハードルの選手だったこともあり、将来は陸上の選手になりたいそうです。
コーチの矢野さんは「走ることの楽しさを伝え、色々な人と関わることで人間性を豊かにすることも心掛けて指導しています。紀音さんはとても元気で明るく、雰囲気を作ってくれるムードメーカーなので、もっと盛り上げてほしいですね！全国大会に出場するために幅跳びの選手として頑張っていますが、小柄な選手でも出来ることを見せて欲しいです。」とエールを送ってくださいました。
お母さんは、「子供が真剣にやりたいと言っているので、精一杯手伝いたいという気持ちで、家族のみんなで協力して送り迎えをしています。リレーの選手になれず悔しい思いをしたことや、その日の勝ち負けなど、娘の方から積極的に報告してくれるので、とにかく後悔しないように精一杯やってもらいたいですね！」と、温かく見守っている様子でした。
「100mリレーで男子に勝てた時や、1位になれた時がとても嬉しかったです。目標は、陸上大会で決勝に残って賞状を沢山もらうことと、クラスで1位になることです。」と、元気に話してくれました。

トキっ子ラウンジvol.33（2015年3月10日発行）掲載