ヒーローヒロイン女子タイトルW600
vol.5
全国大会2連覇で世界大会に出場するぞ!

斎藤小茉理さん

斎藤小茉理(さいとうこまり)さん
上越市在住 小学5年生


ほんわかした笑顔が印象的な斎藤小茉理さんは、マンガを描くことが好きなどこにでもいそうな小学5年の女の子。
そんな小茉理さんは、空手の世界ではちょっとした有名人なのです。

去年の全国大会において、個人・団体それぞれで「組手の部」「形の部」とも優勝、四冠を果たした最強の小学生として全国に知れわたりました。
技を掛け合う、「組手」と一人で演武する「形」という異なる部門での優勝は、なかなかできることではありません。

2歳の頃から道場の館長であるお父さんに連れられて、稽古を見ていたことがきっかけで空手を始めました。
「何か一つ打ち込めるものを見つけて欲しいというここと、父として(空手という)教えられるものがあったので、まずは教えてみよういう思いから始めました。試合の勝ち負けも大事だが、人間性を高めてもらいたいというのが、一番の想いです。」

今では夕方6時から夜9時30分まで練習をして、大会の前は休みが週に1回あるか無いか、というほど空手漬けの毎日です。
「練習で疲れてつらい時が多いけど、試合で勝つと嬉しいから、練習が楽しみの時もあります。」と小茉理さん。
試合で勝つ進んでいる理由についてお父さんは「飛び抜けてセンスのある子ではありません。練習の量・内容ともしっかりできているところが強みだと思います。また練習量と経験から来る、即時の判断力などが他の子と違いますね。」

来年度は、3年に一回開催される世界大会の年。まずは全国大会で結果を出し、世界大会に出場するのが今の目標です。
「2020年の東京オリンピックを目指すにはちょうどいい年齢になっていると思うので、空手が正式種目になっているといいですね。」とお父さん。

「将来の夢はまだ決まっていない」と話す、マイペースな小茉理さんの小さな拳には、無限の可能性が詰まっています。

 


トキっ子ラウンジ vol.28(2013年7月10日発行)掲載

 

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