須田麻鈴(すだまりん)さん
◆新潟市在住 ◆小学5年生 ◆好きな音楽家/ベートーベン ◆理由/有名な曲、素敵な曲が多いから ※情報は取材当時のものです。
気がついたらピアノの世界に引き込まれていました。今は気分が向いた時にピアノを弾いています。でも、よく考えると毎日演奏していますね」とほほ笑む麻鈴さん。まわりの友達が習っていたからという理由で始めたピアノが、今では生活の一部になっている。
麻鈴さんが通うわたじん楽器では、経験豊かでいつも明るい講師陣とイベント大好きなスタッフが生徒さんと一緒に楽しくレッスンを行っている。ヤマハが推奨している、ユニスタイル教室を展開中で、新潟県内ではわたじん楽器のみの運営だ。
担当の木伏先生からは「麻鈴さんは素直で明るく、練習を沢山してくる頑張り屋さんです。同じく教室に通う妹さんのレッスンにも付き添いをしたり、家でピアノの宿題を教えたりする優しくて面倒見の良いお姉さんです」と妹想いの一面も教えてくれた。
「どんどん難しい曲にチャレンジして、上手になりたい。『森の水車』や『アルプスの鐘』を弾きたいな」と目を輝かせる麻鈴さん。今年の目標は、リトルピアニストコンサートで持っている力を最大限に発揮することだ。
麻鈴さんがピアノの前に座り、息を吐き、瞳を閉じると、いつもの教室はコンサート会場のような静寂に包まれた。小さなピアニストは鍵盤の上で指をおどらせて、美しいメロディを奏ではじめた
トキっ子ラウンジ vol.27(2013年5月10日発行)掲載