筍とアサリのごはん

たけのこ・アサリの豆知識

たけのこはカロリーが少なく、食物繊維が豊富なヘルシーな食材です。食物繊維は便秘の症状を改善するほか、血糖値の上昇を防ぎ、コレステロールの排出を促す働きがあり、大腸がんや糖尿病、高血圧、動脈硬化を予防する効果があります。さらに食物繊維は、胃や腸の中で水分を吸収して膨らみ、満腹感を与える作用から過食を防ぎ、ダイエットにも効果的です。たけのこは食物繊維以外にもカリウムを多く含んでおり、体の水分バランスを整え、ナトリウム(塩分)の排出を促す作用から、むくみの解消、高血圧の予防に効果的にも効果的です。茹でると、白い粉のようなものがついてきますが、これは、チロシンというアミノ酸で無害です。
アサリも春が旬な食材です。アサリのタンパク質は、魚肉の半量程度しかなく脂質量も低いことから、一般的には栄養価は低いように見られがちですが、貧血と関係の深い鉄分・ビタミンB12が豊富に含まれ、貧血気味の人や低血圧の人、妊産婦には最適な食材と言えます。
旬の季節の食材を一緒に使うことで、多くの栄養価を摂ることができます!


<筍とアサリのごはん> 1人分?361kcal ?食塩量:0.8g ?調理時間:約60分(筍の下処理は除く)


材料(5人分)


つくり方 

  1. 筍の水煮をつくる。
    大きな鍋に、頭を斜めに落として包丁で切れ目を入れた筍、米ぬかもしくは米のとぎ汁、鷹の爪1本をいれ、筍が十分隠れるような水分量で火にかけ、沸騰させる。ひと煮立ちしたら、一晩そのままにしてあくを抜く。
  2. アサリは砂だしをしたものをフライパンに重ならないように並べ、酒をふりかける。フライパンに蓋をして、フライパンをゆすりながらアサリの口が開くまで火にかける。口が開いたら、殻から身を取り出しておく。また煮汁は、砂が入らないようペーパータオルを敷いたザルでこしておく。
  3. ①の筍を穂先は縦に切り、下の方は輪切りにした後イチョウ切りにする。
  4. めんつゆで③の筍を煮る。この煮汁を大さじ2取り②のアサリをその中につける。
  5. 米を洗い、④の煮汁と②の煮きり酒を入れて、あとは規定の量まで水を入れる。さらに④の筍も入れて、30分たったらスイッチを入れ、米を炊く。
  6. 炊き上がったら煮汁につけておいたアサリを入れて、10分ほど蒸らす。
  7. ⑥を茶碗に盛り、上に山椒の葉をのせる。

※残った筍ごはんでかわりチャーハンをつくってもおいしいです!
筍ごはん・バター・みじん切りのにんにくをフライパンで軽く炒める。炒めたご飯を皿に盛り、万能ねぎを刻んだものを天盛りにして完成。


レシピ提供


古川 素子(ふるかわ もとこ)先生

職業/管理栄養士・専修学校非常勤講師
メールatilier-momong39@nct9.ne.jp

プロフィール


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